2023.7.2

Microsoft 365(Excel 2019)のライセンス移行方法

先日、自宅のメインPCを新しくしましたが、古いPCにはオンラインコード版のExcel 2019をインストールしていて、新しいPCでは、購入しなおす必要があるものと思っていましたが、実際にやってみるとその必要はなく、ライセンスの移行が可能だったので手順について記しておきます。

ちなみにExcel(オンラインコード版)のライセンスは2台のPCで利用可能ですが、すでに2台分使っていて、今回は、2台目のライセンスを古いPCから新しいPCに移行しています。

目次

  • Amazonのダウンロードライブラリ経由で認証すると失敗する
  • ライセンス移行の手順
  • 最後に

Amazonのダウンロードライブラリ経由で認証すると失敗する

利用しているExcel 2019はAmazonからオンラインコード版で購入したもので、この場合、Amazonのダウンロードライブラリから認証画面へ遷移することが可能です。

ただ、ライブラリからのリンク先では、ライセンスの移行はできず、画面の案内にしたがって進めると、「このプロダクトキーは既に使用されています。」とエラーが出て、アプリのインストールに進めません。

これは、ライセンスの移行に限らず、2台目のPCにExcelをインストールしようとした時も同様なエラーが出ていたので、Amazonのダウンロードライブラリからのリンク先は、1台目のPCのインストールにしか対応していないようです。

ライセンス移行の手順

Excelのライセンスを移行する手順ですが、まずは、移行元のPCからExcelをアンインストールしておきます。

アンインストール後、移行先のPCでブラウザからMicrosoftアカウントにアクセスし、「サービスとサブスクリプション」を表示すると、アカウントに紐づけられた購入済みの製品にExcelが表示されているので、ここから「インストール」することが可能です。

インストール完了後、Excelを開くと、アカウントへのサインインを求められるので、ライセンスを保有しているアカウントでサインインします。

サインイン後、問題なければライセンス認証済みとなります。

アカウント画面のサインインで認証がうまくいかない場合、空白のブックを開いて、画面上部に表示されるライセンスの認証が必要である旨のメッセージから認証(サインイン)を行うと、正常に認証されることがあります。

最後に

Windows(リテール版)はライセンスの移行ができることを知っていましたが、Excel(オンラインコード版)の場合、買い直す必要があると思っていたので、ライセンスの移行ができてホッとしました。

というか、移行の方法など、詳細な手順についての情報はもっと分かりやすい形で提示してほしいですね。

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